ここ1年ほどで3回、三重県・鳥羽へ行きました。
鳥羽港の近くに行くと、パールビルという閉業した商業施設が目に入ります。
大きな商業施設が廃れている姿に、寂しさを覚え、人で賑わった時もあったのかなと想像しました。
バブルや成長期の時代に栄えた施設が、もう一度賑わう日は来るのでしょうか。
どうしたら良いのでしょうか。
私の考えを書いていきます。

生産年齢人口を増やす
純粋に働き盛りの年代が増えれば、世の中にお金が回り、回ったお金で中都会の開発や人口増に繋がると思います。
ただ都会に集まるだけの可能性もありますが、
私の中では、ある程度流れると考えています。
では、生産年齢人口を増やすにはどうしたら良いでしょうか。
難しいテーマだと思いますが、私の最も正直な回答は、
現状、ほぼ不可能に近い です。
経済的な側面よりも、文化的な側面が大きく影響していると考えています。
①娯楽の多様化・発展
昔は、スマホやゲームやスイーツなどが今ほど多様でなかったですよね。
仕事をし、家庭を持ち、子供を育てるその人生のテンプレートの様なものが、日々の満足感や人生の満足感そのものだったと考えます。
今はどうでしょうか。
SNSを見る、動画を投稿する、ゲームをする、色々な商業施設に行く、承認欲求だけでなく性欲も手のひらの画面一つで満たせる様な社会で
家庭を持つこと・子どもを育てること、さらには異性との交流すらなくても暇や心の穴を満たせてしまう様になりました。
家庭や恋愛の優先順位が下げられる様になったのです。
②家系・お見合い文化の廃れ
私の祖父母は、お見合い結婚だったと聞いた記憶が微かにあります。
家名を残すこと、個性ややりたい事よりも家庭を持つ事が優先でお見合い結婚も当たり前であった文化が無くなりつつある。
娯楽の多様化が家名文化の消失を加速させる形で少子化が進んでいると思います。
③人口の適正化(友人意見)
以前、友人と少子化についての話をしました。
友人の意見が面白かったので、書きます。
江戸時代頃の人口は1000〜3000万人程度、
今が増えすぎただけで、むしろその位が適正だったのでないかと言うのが友人の意見でした。
面白いですよね、過剰に発展した文化の中で
人口の適正が3000万人だとしたら、1億人で支えている今の世の中を維持出来るでしょうか。
更なる発展で、AIの代替が進めば可能な気がする事が皮肉ですね。
まとめ
私が考える少子化の原因は、
・娯楽の多様化
・家系、お見合い文化の廃れ
・増えすぎた人口が適正化されている
欲求を満たす娯楽に代替された家庭。
お金で買えない、娯楽の中でも難易度の高い恋愛と家庭が
最も典型的な人生の型になる事があれば、
少子化は幾分かマシになるかもしれません。
進路の過程で選択肢が多く、自分のやりたい事がベースの個性重視の現代では少し難しいですね。
ご拝読ありがとうございました。

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